日比谷つばさ：Marie

Marie

作詞・作編曲：コムラマサキ

着飾る程に　孤独になる
感情すら縛る　コルセット
人形のように　操られて
見世物になる

単なる象徴
窮屈な儀礼
法律の様なエチケット
自分の器（キャパ）以上になれと
言い聞かされ

歩む道さえ
他人（ひと）に選ばれ
在るべき姿さえも
押し付けられたの

幾千もの
好奇の視線達の
興味を満たして来た
求められるままに
　
着飾ればほら　祝福され　
感覚奪う　プチトリアノン
それでも満たす　ことも出来ず
踊り続ける

優雅。
それは私が何年も魅せてきたもの
そう在れかしと　強制された
しょうがないじゃない？

では、ごきげんよう
みなさま

もう十分天国見ただろう？
これからは落ちるだけ
玉座から断頭台へ

着飾る程に　孤独になる
感情すら縛る　コルセット
悪魔のように　貶められ
蔑まされるままに

着飾ることも　出来なくなり
心蝕む　コンシェルジュリー
ガラクタのように　扱われて
見世物になる

勇気。
それは私が何年も見せてきたもの
私達は薔薇の様な夢を見ました

では、ごきげんよう
みなさま